データを公共財として社会で共有する "オープンデータ" の取り組みが日本全国各地で進められるようになりました。
オープンデータの活用が進むにつれ、組織や分野の壁を越えた ”つながり” が生まれ、新たな価値が次々と生まれ始めています。
2011年に活動を開始したLinked Open Data チャレンジ Japan(LODチャレンジ)は、「オープンなデータづくり」と「データ活用」に取り組む人々を表彰する日本初のコンテストとして、日本のオープンデータ推進のけん引役を果たしてきました。
5年目となるLODチャレンジ2015では、オープンデータがよりつながるようにするための技術的な支援と、オープンデータをきっかけとしたコミュニティ形成を支援し、新たな価値を創出する取り組みを盛り上げることを目指しました。
開催当初よりかかげている「Open = つながる」の理念を組織を越えて共有し、各団体との協力関係の基に実現していくことで、日本のオープンデータ活動全体を高めていけるよう貢献していきたいと願っています。
本イベントでは、最新のオープンデータ活用事例が集まる場として、各界のキーパーソンの方々よりオープンデータ活用について多面的な視点からご講演頂くとともに、オープンデータをあらゆる発想をもって活用したユニークな応募作品を表彰する授賞式を開催いたします。
また、毎年ご好評頂いている、受賞作品を実際に見て触れられるデモンストレーションのコーナーもございます。
データ活用に関心のある多くの方々のご来場をお待ちしております。
更新: 2016年2月22日
(Sayoko Shimoyama)