福岡まちあるきオープンデータソン
ライセンス
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11月29日(土)に天神のまちを歩き「世間遺産」を集め「オープンデータ(誰でも自由に使えるデータ)」として公開するイベントを開催します。
世間遺産とは、私たちの身の回りにある大切なもの、これから残していきたいもの、大切なものをいいます。自分たちの身の回りにあたりまえのようにあるけど、実はそこでの暮らしや歴史を反映しているようなものです。
今回は天神のまちを歩きながら、史跡、案内板、ピクトグラム(非常口や車いすのマーク等)などの世間遺産を写真や文字で記録、インターネット上で、オープンデータとして公開します。具体的には、データ公開サイトであるOpenStreetMapやWikimedia Commons、LinkData.orgに登録していきます。(講習会も開催予定ですので、詳しくない方も参加可能です)
以下の4つのチームに分かれてまち歩きを行う予定です。
モニュメントチーム、史跡プレート探しチーム、ピクトグラムチーム、写真撮影チーム
オープンデータは行政が公開するデータだけではありません。
みんなが少しずつ協力する事でオープンデータは作られていきます。
ここで作成したデータが他の人に翻訳されて、観光情報として利用されたり、
電子化される事で、多様なニーズを持った人たちにも情報提供が可能となるため、
ユニバーサルデザインにも貢献できる可能性を持っています。
今回の取り組みは小さな一歩かもしれませんが、このような活動が続いていくことで、
福岡が今より少し住みやすく、みんながちょっと幸せになるような街になると素敵だと思いませんか?
福岡の事が好きな方なら誰でも参加可能です。
アイデアが出せなくても、プログラムが書けなくても大丈夫。
みんなで福岡をオープンデータシティにしちゃいましょう!
更新: 2014年11月17日