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シムスペース/宇宙都市シミュレーションゲーム

ライセンス : CC0
SimSpace #Intermediate #ESA #SimSpace
更新: 2016年4月27日

テキスト 詳細
<説明> 地球外に位置する永続的または一時的にスペースコロニー(宇宙都市)の状況をシミュレートするゲームを開発します。ゲームは宇宙での様々な施設をシミュレートする可能性を提供する実験場のようなものかもしれません。このゲームは、地球の大気や磁気圏からの距離や重力変化の環境をサポートします。ユーザーは、その環境での電気や、大気の状態が与えられ、利用可能な資源(生命維持または他のニーズのための現地調達の資源)を用いてゲームを進めます。 ゲームは以下のようなバラエティーなシナリオが考えられます。 The game could include a variety of scenarios including: GPSの様なシステムを月や火星に作り、人々の移動の助けとします。どのようなシステムを作るのか、人工衛星を飛ばすのか、大量の柱を建てたりする地上での方法にするのか、プレイヤーに選択肢を持たせられるかもしれません。 月や火星の環境に耐え抜く居住環境を作るなら、電力や上下水、食料、寝床、リビング、仕事場などを考える必要があります。 仮想の月面天文台を創設したなら、プレイヤーは居住地の近くの望遠鏡によって科学ミッションを行う事が出来るようになります。どの様な機器がその場所での観測に相応しいか、(そしてどの様な人が観測したがるか)考えてみてください。プレイヤーは観測の設定(露光時間や観測波長)をいじれるとよいかもしれません。火星や月における望遠鏡の場所が変われば、また全天における場所が変われば、観測も変わるでしょう。シミュレートした観測毎に、その時の露光時間と観測波長を考慮した適当な画像を見せてください。
更新: 2016年4月23日 (中山圭太郎)
テキスト 詳細
<背景> 人類は2000年11月より国際宇宙ステーションに住みつづけており、各国の宇宙機関は人類を地球の低軌道よりも向こう側に送ろうと協力しています。人類の月滞在時間は最長で3日間強です。地球の周回軌道の向こう側で安全により長く滞在するには多くのことを準備しなければなりません。いつの日か宇宙飛行士が火星で過ごし、働き、そして無事帰還する為に使う技術を世界中のエンジニアと科学者は一所懸命に開発しています。
更新: 2016年4月23日 (中山圭太郎)
テキスト 詳細
<考察> あなたが現在地として選んだ外宇宙のどこか(訳者注:通常、外宇宙とは火星軌道以遠)またはSpace App Challengeの開催地でのチームワークが推奨されます。チームはこのチャレンジの1要素に集中して取り組み、チャレンジが終わった後に出来上がったシミュレーターを持ち寄り、ひとつのアプリとしても良いかもしれません。 GPSシステム: 軌道上の衛星か地上の支柱の位置を示し、それらの信号の届く範囲を示してください。衛星を使うアイデアを選んだ場合は、地球の重力による衛星の軌道の不安定性を大まかに評価してください。 望遠鏡: 月軌道上にある衛星は様々な要因で常にその軌道を変えています。その要因のひとつは地球の柔力によるもので、数学的に扱うことが難しいものです。(訳者注:三体問題。普遍的な解析解はないので、計算には数値解析が必要) 月には大気がありません。よって宇宙のあちこちから降り注ぐ電磁波のほとんどは月面で観測できます。月面天文台が実現可能か否か見極めるために、建設における困難な点が例示されると素晴らしいです。 望遠鏡は月の裏側に置かれるべきです。でなければ観測は常に地球からの放射の影響を受けるでしょう。(訳者コメント:極というのはありだと思います。) 長時間露光の問題点のひとつは天体の自転です。月ではその問題は軽減され、より長時間の露光が可能となります。シミュレーションではこの天体の自転の効果を考慮し、日ごとに全天のうちどの領域が観測可能か、また最大の露光時間はどれほどか示す必要があります。(訳者コメント:地球では経緯台などによる追尾がなければ1分も露光すれば星が線になります。) ミッションのタイプやニーズによりますが、一般的に望遠鏡は一度に一つの波長域(可視光や一部の紫外線、赤外線など)でしか撮像ができません。(訳者コメント:すばる望遠鏡のような一般的な反射望遠鏡で、ビームスプリッターを使用しない場合です。)
更新: 2016年4月23日 (中山圭太郎)

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