■■■ 構成
■■FSUMAN
FSUMANは、KonashiとArduino、そしてモーターを組み込んだ1軸アクチュエーターです。
■ Konashi (koshian)
BLEでiPhoneと接続するためのデバイスです。
こちらで直接モーターを制御することも可能なのですが、今回は通信処理のみで使用します。
動作自体は後述するライブラリが豊富なArduino を用いて行っています。
■ Arduino
モーターやセンサーなどを制御するためのデバイスです。
大きなサイズから小さなサイズまで用途によってお選びいただけます。
今回は、ArduinoNanoという比較的小型で安価な機種を選択しています。
■モーター
今回は、ステッピングモーターを用いています。
ステッピングモーターは、回転の数や速度を細かく設定できるため、DCモーターよりも精度が高い動きをすることができます。
2度3度同じ動きを再現することも可能です。
■■スマートフォン側
■Konashi.JS
KonashiをJSで制御するためのアプリです。
SDKを用いたり、作り込むことで、オリジナルのデザインを比較的容易に組み込むことができます。
■Konashi Inspector
ガチでObjective-Cなどで書きたい本格派のユーザーにはこちらの用意もありますので、
Konashiでデバイスを開発することで、自分のスキルアップにも役立ちます。
Wifi経由での通信処理を組み込むことで、遠隔での動作を行うことができますが、
現時点では、室内にスマホを持っている場合の操作のみ実現できています。
(長ネジとナットの間に何かが挟まった際のフェイスセーフ要素を検討後に、
ESP8266での動作に切り替える予定です。)※つっぱりPONGの仕組み
更新: 2016年6月25日
(Takahashi Satoru)