古地図の金澤へのいざない
1667年(寛文7年)金沢。
城下町としての骨格が整い、内なる秩序の確立に向けてまちづくりが進められていた。行き交う武士や農民、職人、商人。走り回るこどもたちの声も響き合って、町は躍動感にあふれていた。
電気もなく自動車も走っていない当時の金沢はいまよりきっと空気が澄んでいたことでしょう。空は高く抜け、豊かな緑が広がっていた。お城を囲み、武家屋敷、商家、町家が整然と建ち並んでいた…。想像するだけでワクワクします。
古い町並みは決してセピア色なんかではない、いまとは違う美しい光景がそこにはあったのです。金沢の奥深さに触れるにつれ、よりそれを鮮明に感じることができるでしょう。その一助になることを願って「古今金澤」をリリースしました。
さあ、古地図の金澤へタイムトリップしましょう。
株式会社 エイブルコンピュータ 新田 一也
更新: 2018年1月14日
(新田 一也)