【必要な物・データ】
まず名古屋工業大学にはBLEビーコンとそこから得られるデータが蓄積されているので,その利用を考えた場合以下のような物が必要である.
・学内のデータ収集サーバと運用プログラム
・BLEビーコン,端末の位置情報
・端末の種類
・通信時刻
・地図情報(オープンストリートマップなど)
またこの取り組みは駅や店舗,町や市といった単位で取り組むとより興味深い研究ができるであろう.その場合はさらに以下の物が必要である.
・BLEビーコンの購入と設置(数百個以上の規模)
・BLEビーコンの設置同意
・オープンデータを蓄積・公開・分析を行うサーバとプログラム
実際に公開する際にはプライバシーの問題が存在するので,端末やIDと誰であるかが紐つかないような匿名化や,なりすまし対策なども必要である.