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東海地震が来るといわれているが運動不足で動けない大人たちは本当に助けてくれるのだろうか。今の大人たちは学生時代は通学で歩くことや、自転車に乗ること、体育の授業や部活動などで知らないうちに運動をしていた。だが就職し、通勤で車や電車を使うようになり、体の変化に少しずつ気づかされている状態で、「運動をしようと思ってジムに行くとお金がかかる、長く続かない。」というのが運動不足につながる理由だ。さらに身近な高齢者も健康のためといっても続かず、ただ散歩しているのもつまらなく感じると言っていた。東海地震が来るといわれている現在、大人たちはいざという時に逃げ、助け合いができる体なのだろうか。これは多くの人が悩みかつ私たちも将来直面するかもしれない課題である。そして私たちが高校生の立場で発見した課題は自分の住んでいる、または通っている市町村の特徴や情報などをよく知らないことだ。 私たちの住んでいる市町村には全国的な有名な観光地などはない。だから地域に興味を持とうと言われたり思ったとしても中々、私たち高校生には難しい話である。勿論、高校生だけに限らずこう思っている人たちは大勢いるのではないか。この二つの課題から地方と都市の違いも見えた。都市は電車やバスが発展していて、よく行く例えばコンビニなどもすぐ近くにあることが多く、歩けばいいということで車をあまり使用しないそうだ。一方、地方では車を使用しないと生活できないことの方が圧倒的に多い。そして都市は観光などがあり、自然に人が集まりその地域への興味や住んでいる人の郷土愛も自然と深まる。一方、地方ではこれといった観光地がない方が多く、人が集まらない、郷土愛が薄い。これにより、都市と地方の違いも課題発見につながった。 私たちが考えるアプリは自分磨きができるとともに地域の人材を育成できる未来だ。それは地域に興味を持ってもらうかついざというとき地域を助けることができる体力があり頼りになる存在。そして、課題を解決すること、それを自分磨きの土台にして欲しい。そこでさらに得られるものが人との関わりである。人は人と関わることで、つながりを持つことができる。そのつながりは人から人へどんどん広がる。そして新たな目標や知識、関係などを与えてくれる。自分を豊かにしてくれる。その豊かさは、もし、東海地震のような大規模な災害があったとき、助け合える人材の元となる。関わりとはそんなときにこそ活かせるものなのだ。勿論、健康であることがもしものときの助け合いの一部にもなるのだ。また、高校生をはじめとし、すべての人に健康と地域に興味を持ってもらえる未来になって欲しい。地方の人々からはだんだんと郷土愛が無くなっている。だが、地方には人が集まるような場所や興味を持つところがないという不公平さがあるのが現実だ。では、市町村の花ならどうだろう。どの市町村にもある花を紹介し、その花にあった観光地を紹介する。それに健康も関わっているからどこの地域にも不公平さがなく、また、自分の健康も高められるという一石二鳥が期待できる。「○○市は○○が市の花で○○で花祭りをやるんだって、今度一緒に駅から歩いていかない?」というような会話ができる、会話をする人が増えて、自分を咲かせるとともに地域を咲かせるということに繋がり、役立ってくれると嬉しい。
更新: 2018年9月26日

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