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食に関する議論のための参考情報データセット

ライセンス : CC0
食は人間が生きるために必要であり、健康や豊かな生活、人との交流など多くの重要な要素を持っています。しかし、食に関する常識や定説も技術の進歩に応じて変化しており「何が科学的に正しいか」「何を食べたら健康に良いのか」は一般の人々にとって簡単に理解できる問題ではなくなってきています。 そこで一般の人が正しい知識を持って食生活をするため、フードテック技術を例として議題を設定し、そこに参考情報を付与したデータを作成しました。 このデータは基本的にインターネット上で見つけたものであり、情報源はURLから辿ることになります。参考情報が正しいかどうかについても検討が必要になりますが、複数の参考情報を読むことで、それぞれの人が判断の参考にすることを目指しています。
更新: 2021年12月15日

画像 詳細
[食に関する議論の参考情報の構造化] 議論の参考情報を構造化するタスクオントロジーを設計しました。 まず議題Agendaがあり、その参考情報Refinfoがあり、Refinfoには信頼性Reliabilityがあります。 信頼性Reliabilityは人Agentや機械SoftwareAgentが評価します。 また、参考情報RefinfoにはDataとDocumentとNarrativeがあり、 データの種類として、RowData、StaristicalData、VisualizedData、KnowledgeGraphがあり、 文書の種類としてAcademicPaper、 WebArticle、NewsArticle、 Bookがあり、 人の話としてInterview、Rumor、Legendがあります。 refinf/refinf.ttl at main · yakiimoumai/refinf · GitHub https://github.com/yakiimoumai/refinf/blob/main/refinf.ttl
更新: 2021年12月15日 (mochimochi)
論文 詳細
本研究では、食生活について正しい知識を持つために、地域の伝統食と新しい食品技術の例を挙げて議題を設定しました。議論に発言する際に参考情報(エビデンス)を提供することで、議論の知識を深め、間違った思い込みによる無意味な議論を回避できると考え、食の議論の議論の参考情報を構造化するタスクオントロジーのUMLを設計しました。この設計に基づき、Linked DataをTurtleで表現し、参考情報の可視化には、各フェーズと参考情報の種類をアイコンで示すデザインを考えました。
食に関するWeb議論における参考情報の構造化手法と可視化手法の検討
河村郁江, 白松俊
人工知能学会第二種研究会資料, 2021(CCI-008), 03. (2021)
更新: 2021年12月15日 (mochimochi)
スライド 詳細
[スライド] 食に関するWeb議論における参考情報の構造化手法と可視化手法の検討
更新: 2021年12月15日 (mochimochi)

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