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選挙への関心を高めるIT教材 G-Senkyo

ライセンス : CC0
僕たちは、選挙投票率を向上させるには、現在あまり関心のない人に関心を持ってもらうことが重要だと考えました。しかし、選挙そのものを支援する類のアプリケーションでは、新たに選挙に行く人を増やすことは難しいと考えられます。そこで、投票年齢引き下げに着目し、主に学生に向けて選挙への関心を高める為の教材を開発することに意義を見出しました。アプリケーションは複数人で行う事を想定しており、個人では行えないので注意してください。
更新: 2016年1月18日

テキスト 詳細
【エントリー部門】 アプリケーション部門 【応募者属性】 学生 【応募者名】 舛村康成 猪野湧斗 川上拓真 【エントリー作品のURL】 http://gsenkyo.meteor.com/ 【エントリー作品の権利指定】 CCBY 【利用しているオープンデータ】 横浜オープンデータカタログ(http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/opendata/catalog.html) LinkDataに投稿された神奈川県横浜市のタグがついたデータ(http://linkdata.org/work?sort=date&tag=CITY_140001#workList) 【利用しているパートナーリソース】 LinkData.org (一般社団法人リンクデータ) [http://linkdata.org/] 【エントリー作品の詳細説明】 下記
更新: 2016年1月17日 (舛村康成)
テキスト 詳細
【はじめに】  実は、僕たちはまだ選挙の投票権がありません。ですが、投票年齢の引き下げに当たり、選挙について学習を深める中、『投票権を持たない僕たちにもできることがあるのではないか。』と思い始めたことが、活動のきっかけです。活動は今年で2年目で、昨年はA-Senkyoというアプリを作成し、現在も活動を行っています。A-Senkyoは、利用者に投票所の位置を通知し、投票に向かっていただくためのアプリケーションです。  しかし、こういったA-Senkyoのようなアプリケーションでは、選挙に関心の無い人に投票を促すことは難しいと考えられます。そこで、今年は主に学生を対象として、選挙に対する関心を高めるアプリケーションの作成に着手しました。選挙への関心を高める上で、アプリケーションにゲーミフィケーションを持たせることで、より効果が高まると考えています。  平成 27 年 6 月 17 日に公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し,選挙権を有する者の年齢が満 18 歳以上に引き下げられます。それを踏まえて、本アプリケーションには選挙への関心を高める事と同時に、  ・論理的思考力(とりわけ根拠をもって主張し他者を説得する力)  ・現実社会の諸課題について多面的・多角的に考察し,公正に判断する力  ・現実社会の諸課題を見出し,協働的に追究し解決(合意形成・意思決定)する力  ・公共的な事柄に自ら参画しようとする意欲や態度 等に対するアプローチが必要と考えられます。  これらを踏まえた上で、僕たちは本アプリケーションの設計・開発を開始しました。
更新: 2016年1月16日 (舛村康成)
スライド 詳細
作成背景をまとめたスライドです。
テキスト 詳細
【アプリケーションの提案】  今回、私たちは選挙への関心を高めるIT教材として、複数人で行う擬似選挙ゲームを提案させていただきます。擬似選挙と呼ばれる選挙の学習法は、現在でも様々なテキストに掲載され、教育現場等で実施されています。しかし、その疑似選挙をIT技術により再構成する事で、より高クオリティなAL(アクティブラーニング)実施が可能となる事、学習者の情報活用力が高まる事、さらにはゲーミフィケーションを持たせる事が可能になり、学習者の関心をより高めれられる事が期待されます。
更新: 2016年1月18日 (舛村康成)
テキスト 詳細
【アプリケーション説明】 <概要> ・それぞれのコンピューターを持った複数人でのプレイを想定。 ・プレイヤー1人1人が候補者であり、有権者である。 ・オープンデータや資料などを用いて、その地方の課題を考える。 ・考えた課題からその地域に必要なマニュフェストを作成してもらう。 ・最後に投票で、優秀者を決定。 <ゲームの流れ> 選挙開催 > 出馬 > マニフェスト作成 > 投票 > 当選結果
更新: 2016年1月17日 (舛村康成)
スライド 詳細
G-Senkyoの詳細説明資料です。
テキスト 詳細
【活動のねらい】 1、選挙への関心を高める 2、地域に対する関心を高める 3、学習効果 4、オープンデータを活用する 5、オープンデータの認知度上昇 6、民間から優れた政策を発掘
更新: 2016年1月18日 (舛村康成)
スライド 詳細
活動のねらいの詳細資料です。
更新: 2016年1月17日 (舛村康成)
テキスト 詳細
【今後の展望・改善点】  本アプリケーションは現在試作段階のため、まだまだ完成度の高いアプリケーションとは言えません。そこで、より高い完成度を目指すために今後の活動で行いたいと考えていることを提示します。    ・まず、問題点に『マニフェストの作成までのハードルが少し高め』ということが挙げられます。現時点での実装としては、ある程度オープンデータのポータルサイト等へ飛べるようにしてあるものの、マニフェストの作成をいきなり行わなくてはいけなくなっています。もちろん、マニフェストを提示できる方はいると思いますが、難しいと感じる方もいることが予想されます。なので今後、オープンデータをより分かりやすく提示するような仕組みの実装や、マニフェスト提示画面の形式をより分かりやすくする、マニフェストの提示前に行うためのワークシートを実装する等を行うことで、マニフェストを提示することのハードルが低くできると考えています。    ・G-Senkyo内で提案されたマニフェスト投票のために閲覧の際に、ワードクラウドを作成したいと考えています。マニフェストスイッチのサイトに見られるように、マニフェストの閲覧の際にワードクラウドを表示することは非常に効果的だと思われます。そこで、G-Senkyoに取り入れようと考えたのですが、時間的な都合から今後の展望に回すことにしました。    ・また、マニフェストを考える際、個人でのみしか作成できないことも改善すべきだと考えています。こういったアイデアは個人より話し合い等の場でよくでると考えられたためです。なので今後、複数人でチームを組むことができる仕組みも実装していきたいです。  現在考えている改善案は以上です。  また、活動のねらいの6にも記述したように、G-Senkyo内で提示されたマニフェストをオープンデータとして公開することには非常に価値があると考えられます。なので、実際にG−Senkyoを活用できた際には、是非ともリンクデータを用いてマニフェストを公開していきたいです。  そして、この活動の最終的な目標は、学習の場における活用です。しかし、その前段階で友人を集めて行うことや、ワークショップ等は行えると考えています。  
更新: 2016年1月18日 (舛村康成)
アイデア 詳細
アプリ開発中、僕たちと近い考えの先行活動を発見。 参考にさせていただくことで、アイデアをより洗練させることができました。
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評価指数



更新: 2016年1月17日 (舛村康成)
Webページ 詳細
本アプリケーションの作成に当たり、学校の授業の一環として配布された、この教材を参考・引用させていただいてます。
総務省|高校生向け副教材「私たちが拓く日本の未来」について http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/senkyo_nenrei/01.html
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更新: 2016年1月16日 (舛村康成)
Webページ 詳細
活動の上で参考にさせていただきました。
マニフェストスイッチプロジェクト|選挙で政策のオープンデータ http://www.manifestojapan.com/
2015年4月の統一地方選挙からスタートした、全国の候補者にマニフェスト(政策)の統一フォーマットの使用などを提案するプロジェクトです。 自治体の借金増、政治離れや低投票率といった社会課題の解決を目指し、マニフェストの検証や比較を可能にするため候補者から寄せられた政策をネット上でオープンデータとして公開、有権者がボートマッチなど自由に利活用でき、政策や人柄の比較が簡単にできるようになります。4年後には、活動状況も検証します。
更新: 2016年1月17日 (舛村康成)

おすすめの助成制度

このページにおける記載内容を実施する際におすすめの助成制度の情報です。

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