【エントリー部門】
ビジュアライゼーション部門
【応募者属性】
学生
【応募者名】
山森滉二
【エントリー作品のURL】
http://sat55.webcrow.jp/japan/japan.html
【エントリー作品の権利指定】
CC-BY
【利用しているオープンデータ】
・農林水産省 統計データ
http://www.maff.go.jp/j/tokei/
・気象庁 過去の気象データ
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
【利用しているパートナーリソース】
【エントリー作品の詳細説明】
農業に関する統計データをd3.jpというjavascriptのフレームワークを用いてGISのように重ねて可視化をしました。今回は平成26年度の「水稲の収穫量」を日本地図のそれぞれの都道府県で、収穫量が多い地域を濃い緑色で表示されるようになっており、その上に「平均気圧」「合計降水量」「平均気温」「平均湿度」「合計日照時間」をそれぞれのボタンを押すことで重ねて見ることができます。それぞれの値が大きい地域では色が濃くなって表示されます。これによって水稲の収穫量の全国の傾向が分かり、また重ねて見ることによってそれぞれの環境の関係性が理解しやすくなります。また、環境の違いが視覚的に簡単に理解できるので収穫量の多い地域を参考にすることによって、水稲をどのような環境にすれば収穫量が多くなるかなどの対策や改善を講じることができるようになります。今回は水稲の収穫量で行いましたが、他の作物やさらに小さな単位(実際の農地の単位など)で可視化することで、それぞれの農家の環境の違いが分かり、地震の農地環境の改善点を見つけるきっかけになります。
更新: 2016年1月17日
(山森滉二)