【エントリー部門】
ビジュアライゼーション部門
【応募者属性】
学生
【応募者名】
服部洋明,兼松篤子,遠藤守
【エントリー作品の権利指定】
CC0 (パブリックドメイン)
【エントリー作品のURL】
http://mdg.main.jp/LOD2016/App/index.html
【利用しているオープンデータ】
LinkData(http://ja.linkdata.org/)のデータ全てが対象
【利用しているパートナーリソース】
オープンデータ活用支援プラットフォーム「LinkData.org」
【エントリー作品の詳細説明】
スマートな生活を送るために「世界を自分の色に染める」をコンセプトにしたユーザ起点のビジュアライゼーション作品です.オープンデータの様々なビジュアル化,活用事例の創出を願って作成しました.
ポイント1:ユーザ起点のビジュアライゼーション
オープンデータの作品は
データ起点→使うオープンデータを決めてそれを活用したもの
ニーズ起点→何をする作品か決めて,そのために用いるオープンデータを探して作成する
の2つに主に分かれますが,本作品はそれとは別の「ユーザ起点」になります.
ユーザ起点は「データもニーズもユーザが決め,オープンデータを自由に利用する」を指します.
ポイント2:簡単なオープンデータ活用
この作品はオープンデータを簡単に読み込むことが出来ます.画面下部の「オープンデータ」モードで,
IDから読み込む→LinkDataのworkIdとdatanameを指定
URLから読み込む→LinkDataのデータビュー画面のURLをコピー&ペースト
さらに,ピンの選択し「データを読み込む」を押すと,LinkDataから該当するデータを読み込み,データ構造の自動認識,アプリ内保存データとして自動整形をした後に保存します.
(データ内に緯度経度に該当するものがあるデータに限る.ex. Lat, lat,latitude,"緯度")
ポイント4:オープンデータ活用を拡張させる4つのモード
このアプリには4つのモード「view, regist, draw, navi」があります.
view→全マッピングを確認できます.
regist→マップにスポットを登録します.
draw→マップに線を描きます.ルートとすることもできます.
navi→登録されたスポット間ナビゲーションを簡単に利用できます.
ポイント5:LinkDataの公開データ3000と4つの機能で無限の可能性
LinkDataには3000以上の様々なジャンルのデータが登録されています.観光情報や避難場所情報など多岐に渡りますが,このデータに4つの機能を組み合わせることで様々なビジュアル化が出来ます.
ex)
・観光地情報 × registモード = 自分だけの観光地マップ
・避難場所情報 × drawモード = 避難ルートの確認と共有
ポイント6:デザインとコンポーネント操作
ビジュアライゼーション作品として,マテリアルデザインを基調にフラットデザインを織り交ぜ作成しています.また,PCやスマートフォンで動くwebアプリケーションでありながら,MaterializeとOnsenUIを使用することでDOMコンポーネント操作もパワフルです.
どのオープンデータを使って,どのように利用するか自分で決め,「世界を自分の色に染める」作品です.
※プログラムコードの2次利用もCC0ですが,htmlのAPIkeyを変更してご利用ください.
更新: 2017年1月12日
(Hiroaki Hattori)