東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、福島県浪江町では全町避難が続いています。町民の方々は全国各地へ避難され、現在なんと和歌山県以外の全都道府県に浪江町民の方がいらっしゃるそうです。
そんな状況に対し、今年度浪江町では全町民に対してタブレット端末を配布する事業が予定されています。
目的は「全国で避難生活を行なっている人たちの絆を、タブレット端末でつなぐ」こと。
そのために企画されたのが、市民参加型の地域課題解決をサポートする非営利団体「Code for Japan」によるアイデアソン・ハッカソンの開催です。
今回の「浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@福島 vol.1」はシリーズ中第1回目のアイデアソンとして、2014年5月24日に福島県二本松市で開催されました。
更新: 2014年5月29日
(Sayoko Shimoyama)