2020年の東京オリンピックに向けて京都市ではインバウンドを含めた観光客が急増しており、これに伴う公共交通機関の混雑や宿泊需要の増加など様々な課題を抱えています。この問題に対して、自転車という観点から私たちが解決策を考えたところ、行政による走行環境等の整備事業の把握、観光資源の把握と価値化、住民や事業者のニーズ把握、資金需要、情報データシステムなど多角的な側面からの検討が必要だと分かりました。
そこで、私たちは市や府と協力してのワークショップ開催など、事業者や大学も含めてオープンデータを介してコミュニティをデザイン!双方向での取組成果のシェアやフィードバックなど、多くの気づきを得ることができ、みんなで一緒に現実的な解決策を考えていくことが大切なんだと学びました。
更新: 2018年1月14日
(Takuya Inoue)